卵の賞味期限から一週間過ぎたけど加熱すればOK?そもそも、意味は?

 

に表示されてる賞味期限
食中毒の問題もあり、
日付が過ぎると、
もう食べられないと思い、
捨ててしまったりしていませんか?

常に、
冷蔵庫に
鎮座する馴染みある卵だから、
たくさんの疑問が
頭に浮かびますよね。

そこで、
卵の賞味期限が
一週間過ぎたとしても、
加熱すれば食べられるのか?

また、
賞味期限は
どういう意味をもっているのか?
といった素朴な疑問に
お答えしましょう♪

 

 

スポンサードリンク

 

   注 目!
☟他の生鮮食品の賞味期限もまとめてます!☟
賞味期限は気になりますよね?生鮮食品の見分け方まとめました!

 

☟賞味期限切れの卵が大量にあったら!☟
卵の賞味期限が近いときに大量消費できる料理は?伸ばすには?

 

 

卵の賞味期限を一週間過ぎたけど食べられる?

 


賞味期限一週間過ぎたら、
食べられないのか?

腐った卵は
ものすごくコワイと聞いたことがある
ので、気になります。

でも、実は、

卵は無菌状態で殻に包まれ、
殺菌作用があるリゾチーム
という酵素成分が含まれていため、
簡単に腐ってしまうものではなく、
卵は
意外にも日持ちが良い食品なのです。

市販されているたまごは、
卵の保存温度と
生食できる日数から算出されるよりも
より短い日数を
賞味期限として設定しています。

ですので、
保存環境や
保存温度をしっかりと守れていれば、

賞味期限を
1日、2日過ぎてる状態で、
生卵で食べても一応は安心です。

加熱を行うと、
菌を死滅させることができるので、
より安全に食すことができます。

ですが、
あくまでも、
きちんとした保存方法で
維持した場合の話です。

「安心して」
美味しいたまごを味わいたい、
ということであれば、
やはり、
賞味期限を守るのが理想ですね。

 

 

卵の賞味期限切れでも加熱すれば問題なし?

 


賞味期限切れでも、
加熱すれば、
食べても、良いのか?
何の問題もないのか?

これって、
腐ってても、
加熱すれば、食べても平気!

と、
聞こえてしまいますが、
いかがなんでしょうか?

例えば、

加熱調理した卵焼きや
目玉焼きは安全なのでしょうか?

火を通した方が、
日持ちする
というイメージがありますが、

実は、
たまごはその逆なんです。

熱を加えると、
リゾチームの働きが無くなり、
卵の中の菌を殺す働きが
無くなります。

そのため、

火を通した料理であっても、
腐りやすくなるので、
やはり、
作ったその日の内に
食べるのが安全なんです。

たまごを目玉焼きにしたり、
卵焼きにしても同じことが言えます。

たまご料理は
食べる前に調理するのが、
より安全で美味しくいただけます。

特に
夏場のお弁当は注意が必要です。
たまご焼きには、しっかり火を通し、
菌が繁殖する条件を
なるべく作らないようにしましょう。

もし、
卵にあたってしまうと、
どうなるのかですが、

もしも、
食中毒になってしまった場合、
人体に
どの様な症状が出るのか、
知識として頭に入れておきましょう。

たまごの食中毒と言えば、
サルモネラ菌食中毒です。

年々、
減少傾向にあると
言われていますが、
気温が上昇する夏場に
発生することが
多いと言われています。

生たまご入りとろろ汁
オムレツ
卵焼き
自家製マヨネーズ
など、
十分に
加熱処理をしていない食品が
原因に
なっていることが多いようです。

もし、感染すると、
体内侵入から12~48時間の間に、
下痢、吐き気の症状が現れます。

その後、
水様性下痢に
発熱、そして、嘔吐が始まります。

もう、最悪ですねえ。

約1週間で症状は治りますが、
症状がなくなっても、
サルモネラ菌は
潜んでいることがあります。

また、
たまごを多く使う飲食店では、
作り置きした溶き卵が原因で、
食中毒を起こした!
という案件も多数あります。

外食産業にとって、
食中毒の発生は
信用の失墜に
直結する深刻な問題ですので、
くれぐれも注意しましょう。

 

 

スポンサードリンク

 

 

卵の賞味期限の意味って、そもそも、どういうこと?

 

そもそも、の、
というか、
消費期限と賞味期限
意味の違いはご存知でしょうか?

 

賞味期限とは

賞味期限とは
定められた方法で保存した場合に、
その食品に
期待されるすべての品質を
十分保っていると認められる期限。
つまり、
美味しく食べられる期限です。

 

一方、

消費期限とは

消費期限とは
定められた方法で保存した場合でも、

品質が劣化しやすく、
速やかに消費すべき食品で

腐敗するなどの劣化により、
衛生上の危害が
発生するおそれがない!

認められる期限のことをいいます。

つまり、
安心して食べられる期限

 

のことを示しています。

たまごの賞味期限は、
夏場では
産卵後16日以内、
春秋は25日以内、
冬場は57日以内とされています。

(from 日本卵業協会HPたまごQ&A)

市販しているものは、
だいたい、
2週間くらいの日付を表示して
販売していることが多いようです。

そう考えると、

季節の違いもあると思いますが、
たまごの消費期限は、
賞味期限から
一週間後から10日後ぐらいまで
ではないでしょうか。

ただし、
10度以下で保存していることが
長期保存の必須条件になります。
(冷蔵庫で保存してれば、OK)

 

 

卵の賞味期限のまとめ

 

いかがでしたでしょうか?

卵が賞味期限を
一週間過ぎても、
きちんと保存方法を守れば、
1日、2日程度過ぎても、
食べれるという事がわかりました。

ですが、
新鮮さはなくなってしまうので、
おなかを壊さないためにも
早めに食べる事をおススメします♪

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました