夏の一番暑い時期に
送る挨拶「暑中見舞い」
テレビのCMなどでも
よく見かける言葉ですね。
幼い頃は
親や親戚が送っているのを見てましたが、
いざ、
自分が社会人になって
「暑中見舞いって出さないといけない？」
「相手は誰に出すの？」
「出す時期がいつが正解？」
など疑問を持った方も多いはず。
本来、
暑中見舞いとは
知人などの安否や健康を気遣い
手紙や食べ物を送るものでしたが、
現在では、
社交辞令として
行われていることが多いようです。
そこで、
そんな暑中見舞いについての
疑問を分かりやすく紹介していきますね。
暑中見舞いは出すべきか出さないでいいのか？
暑中見舞いは
出すべきか
出さないでも良いのか？
なんて、思うのは当たり前！
しかも、
社会人になったばかりだと
社会のマナーや
あれやこれやと言われることが多く
「暑中見舞いを出さないのは失礼なのでは？」
と不安になりますよね。
ところが、
意外にも社会人になってから
一度も出したことがないという人は多く、
ましてや、
毎年、出すなんていう人はごくわずか！
その原因は
メールやSNSの普及で
わざわざ出さなくても
連絡がすぐ取れるというところにもあります。
出さない人達の理由として
🏣 年賀状で十分
🏣 出すという習慣がない
🏣 手間がかかる
🏣 出す相手がいない
🏣 金銭的に厳しい
などがありました。
現代社会では、
なかなか、
実行されない習慣となってきましたが、
だからこそ、
大切にしたい特別な習慣でもあります。
必ずしも、出す必要はありませんが、
一度でも出すと、
「気遣いのできるいい人」と
思ってもらえる良い機会にもなりますね。
暑中見舞いを出す相手は誰？どこまで？
いざ、
「暑中見舞いを出そう！」と思っても
その出す相手は、誰？
どこまでの人に出せばいいのか
分からない人も多いはずですよね。
基本的な出す相手は
📌 友人
📌 知人
📌 離れて暮らす両親
📌 お世話になった人
などです。
こんな人も出す相手
📌 ちょっと疎遠になっているけれど、
📌 縁を切りたくないと思っている人や、
📌 しばらく会ってないけど
「元気にしてるかな？」と
気になる人に送るのもOKです。
さらに、こういう人も出す相手
あとは、
📌 卒業した母校の恩師や
📌 仕事でいつもお世話をしてくれる上司など、
📌 自分が特別に思いを寄せる人達
に送るのが良いと思います。
もともとが、
知人の安否や健康を気遣い確認をする
ものなので、
自分が気になる人達に送れば問題はありせん。
暑中見舞いを出す時期はいつ？
暑中見舞いを出す時期は
一般的には
梅雨明け〜立秋前と言われています。
地域によって、
若干の違いがありますが、
日付でいえば
7月16日〜8月15日に出す地域が多いです。
時期が分からず、
遅くなってしまうよりも、
ちょっと、
早めに出しておいた方が安心ですね。
また、
送り先の地域では
どの時期に暑中見舞いを出しているのか、
事前に
チェックしてから送るようにしましょう。
ここからは、
暑中見舞いの手紙に書く内容を
ざっくりとご紹介させていただきます。
暑中見舞いに書く文面例
📌 暑中見舞い申し上げます 等の挨拶
📌 時候の挨拶、先方の安否を気遣う言葉
📌 自身の近状報告、お知らせ、お礼
📌 先方への気遣いの言葉、締めの挨拶
📌 日付、名前
最後の日付と名前は
忘れがちなので、
必ず書いた後に確認をしましょう。
暑中見舞いのまとめ
よく聞く行事ですが、
いざ自分が出せる立場になると
疑問は多く出てきますね。
難しく考え過ぎずに
「夏の年賀状」くらいに思って、
しばらく、連絡を取っていない人や
長い間会っていない人達に
暑中見舞いを
送ってみてはいかがでしょうか？
しばらく、会っていない友達から
暑中見舞いなどで、
気遣いの手紙と贈り物が届いたら、
自分でも嬉しくなりますよね。
その思いやりの気持ちを持って送れば、
ただの古い習慣から
素敵な贈り物に変わるはずです。
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