ふきのとうの天ぷらはあく抜きが命!おすすめの衣と天ぷら以外の料理もご紹介

 

寒い冬の間、地面の中で、
ずっと、
待ち構えていたふきのとうが、
雪の中から
可愛い緑の芽を
出す季節になってきました。

寒かった冬の終わりと
春の訪れを感じさせるふきのとうは
この季節ならではの食べ物。
ふきとうのと言えば、天ぷら
爽やかな苦みを楽しみましょう。

でも、
そのままでは、
苦くて食べられないのが
ふきのとうの厄介なところですね。

苦みの原因はあく。

上手にあく抜きして、
も工夫し、
天ぷらだけでなく、
天ぷら以外
料理にも挑戦してみましょう。

 

 

 

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ふきのとうは天ぷらにする前のあく抜きが重要?

 

 

 

ふきのとう天ぷら
美味しく食べるには、
あく抜きが重要なんです!

 

ふきのとうは、
蕾(つぼみ)を中心にして、
薄い葉が
何枚も
取り囲んでる状態になっています。

あくぬきの手順

1.下処理

まずは、
周りの黒くなった葉を取り除きます。

2.茹でる

あくぬきのやり方はいくつかあって、
代表的なものは
お湯で、ゆでる方法です。

塩を入れたお湯で、
5~6分茹でた後、
一晩水にさらす方法。

または、
重曹を溶かしたお湯で
同じように茹でても、OK!

重曹は
1リットルに対して小さじ1です。

 

3.茹でた後

冷水にさらすことで、
綺麗な緑色が鮮やかになり、
色止め効果になります。

4.さらに

どうしても、苦みが苦手な方は、
茹でる前に、
一晩水に浸けておくといいでしょう。

5.逆に

それと反対に、
苦みを楽しみたい場合は、
ふきのとうを塩で板ずりして、
黒い汁が出たら、
水に放つだけであくぬきができます。

茹でない分苦みが残って、
山菜らしいふきのとう料理に使えます。

 

実は

または、
茄子と同様に、
ふきのとうを水で洗ってから
直接、油で揚げたり炒めたりしても
あくはなくなります。

ですから、
実は天ぷらにする場合は
事前のあくぬきは不要なのです。

逆に、茹でてしまっては
あのパリッとした天ぷらの食感は
楽しめませんね。

 

揚げ方

ふきのとうを良く洗い、
水けをキッチンペーパーで、
よく取り除いたら、
蕾が
見えるように周りの葉を開きます。

そして、
薄力粉を全体にまぶしてから、
天ぷら衣にサッとくぐらせ、
油でパリッと揚げましょう。

油で加熱することで、
あくがちょうどよく抜けて、
春らしい苦みが
つんとくる
美味しい天ぷらになります。

 

 

ふきのとうの天ぷらは衣が決め手!オススメはコレ!

 

ふきのとう天ぷらにするには
先ほど書いたように
も含めて、コツがあります。

 

衣の決め手 その1

まず、薄力粉かてんぷら粉を
蕾や葉に薄くまとわせることで
ふきのとうのつぼみや
葉の一枚一枚がパリっさせます。

 

衣の決め手 その2

それから、
天ぷら衣をつけて揚げるのですが、
おすすめは、
米粉を使った天ぷら衣。

米粉は、
グルテンを含んでいないため、
サクサクとした食感になるので、
ふきのとうにぴったりです。

ただ、
天ぷら粉ほど旨味がないので、
米粉を水で溶いたら、
醤油を少し垂らすのがコツです。

 

衣の決め手 その3

もうひとつのおすすめは炭酸水です。
天ぷら粉を炭酸水でといてから、
下処理して、
薄力粉を薄くまぶしたふきのとうを
揚げると、びっくりするほどサクサクに!

 

 

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ふきのとうを天ぷら以外の食べ方ご紹介!

 

ふきのと
天ぷら以外の料理?!

想像できますか?

ふきのとうを
生のまま揚げる天ぷらは
春のご馳走ですが、

ふきのとうの食べ方は
それだけではありません。

保存食から普段のおかずまで、
いろいろと紹介しましょう。

 

普段のおかず

普段のおかずとして、
お浸しやみそ汁はいかがでしょう。

 

お浸し(おひたし)

お浸しはあくぬきしてから、
出し醤油にひたしておくだけ。

ふきのとうの苦みと
旨味の効いた出し醤油が
春のご馳走の一品になります。

味噌汁の具

みそ汁の具として使う場合は、
あくぬきは不要です。
熱々のみそ汁に、
一枚一枚、
葉をばらしながらいれるだけ。
香りの立つうちにいただきましょう。

保存食

保存食として、
または、ご飯のお供として、
ふきのとう味噌も手作りできます。

 

 

ふきのとうを下処理さえすれば、
あとは簡単です。

お好みの苦みを残しながら、
下処理したふきのとうを
みじん切りしてフライパンで炒めます。

味噌・砂糖・酒を加えよく炒め、
最後にみりんを加え、
とろみがついたら完成です。

10日間ほど保存可能で、
冷凍すればより長く楽しめます。

ふきのとうと味噌の重量は同じ、
みりんや砂糖は合わせて、
ふきのとうの重量程度が基本です。

あとは
食べてみて好みで調整しましょう。

 

ちょっと、オシャレに

もうひとつ、
オリーブオイル漬けを紹介します。
下処理したふきのとうを刻み、
オリーブオイル、塩で和えるだけ。

オリーブオイルを多めにすると、
ふきのとうの緑が
きれいなまま保存できます。

ふきのとうの苦みが、
オリーブオイルで
程よくコーティングされて、
オツなドレッシンングに早変わり。

ピザやリゾットの具や、
バケットに載せたり、
パスタソースとしても使える
万能ソースになります。
これも
冷凍すると半年ほど保存できます。

 

 

ふきのとうのまとめ

 

苦みと山菜の香りが
特徴のふきのとうは、
大人だけの
春の楽しみかもしれませんね。

もし、

ふきのとうが手に入ったら、
サクサクした天ぷらや、
ふきのとう味噌、
オリーブオイル漬けなど、
是非試してみてくださいね。

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