卒業式で第二ボタンもらう意味?ブレザーでも同じ?これ、もう古い?

 

 

3月の
イベントといえば卒業式

いつも当たり前に、
過ごしてきた人達との別れであり
新たな人生への始まりの日。

そして、
昔から卒業式といえば
第二ボタンをもらう」というのが
女の子たちの間では
話題となっていますよね。

今まさに、
好きな人や憧れの先輩から
第二ボタンをもらいたいと、
思っている人もいると思います。

しかし、
この第二ボタンをもらうという風習、
いつ、どこで、生まれたのか
疑問に思ったことはないですか?

第二ボタンをもらうという意味

学ランじゃなくて、
ブレザーでも同じ意味なのか、

それとも、
今の時代じゃ、古い風習なのか、

などということについて、
まとめてしますので、ご参考にどうぞ!

 

 

 

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卒業式で第二ボタンをもらう意味とは?期待して良い?

 

なぜ、
卒業式でもらうのは
第二ボタンなのか?
どういう意味があるのか?

 

実は、
ボタンそれぞれに意味があることを
皆さんご存知でしょうか。

それぞれの意味は
このようになっています。

各ボタンの意味

  • 第一ボタン→自分
  • 第二ボタン→一番大切な人
  • 第三ボタン→友人
  • 第四ボタン→家族
  • 第五ボタン→他人

この意味を見ると、
女の子達が
必死に第二ボタンを
欲しがる理由が分かりましたね。

そもそも、
第二ボタンをもらうという行為は
とある映画の
ワンシーンから始まりました。

それは、1960年公開の
「予科練物語 紺碧の空遠く」
という映画。

特攻隊として、
出撃することになった主人公の青年が
好きな女の子に
何か残したいと思い渡したのが
着ていた軍服の第二ボタンだったのです。

 

何故第一ボタンではないのか?

軍服というのは
国(天皇)からの支給品で
第一ボタンが無いと、
非常にだらしなく見える為
第二ボタンを引きちぎって渡したのです。

もう、
生きて帰ることのできない自分が
大切な人へと残した第二ボタンには
特別な思いが込められています。

そんな大事な物を
貰えるということは
あおの方からの好意を
期待してもいいかもしれませんね。

また、

心臓に一番近いボタンだから
特別に心を相手に渡すという意味も
あったようで、
第二ボタンには特別な意味が
たくさん込められているようです。

 

 

卒業式にもらう第二ボタンはブレザーの場合も同じこと?

 

では、
卒業式にもらう第二ボタン
今時のブレザーでも同じなのか?!

最近の制服は、
学ランよりも、
ブレザーをよく見かけますね。

卒業式で、
第二ボタンをもらう件ですが…
ブレザーの場合はどうなるの?

と、聞きたい人も多いかと思います。

ブレザーの場合のボタンは
心臓よりも、
おへそに近くなりますもんね。

実際に
ブレザーを着ていた人達に聞くと

ボタンは同級生や後輩にあげて、
本命にはネクタイをあげていた

とのことです!

なるほど、
ネクタイの方が心臓に近いですからね。

ちなみに、
私の母校はブレザーでしたが、
県内で3つしかないブレザーだけど
ネクタイを付けない学校でした。

これ、
実際に朝会で
先生が誇らしく教えてくれた内容です(笑)

しかし、
最近は校則の関係や服装の乱れを指摘し
校内でのボタン、ネクタイの
受け渡しを禁止している所も…。

また、
学校一のイケメンで、
人気の男子には女子達が殺到して
さながら、追い剥ぎのように
ボタンやネクタイを
持って行ってしまうのだとか…(こわっ!)

これは、確かに
禁止してあげた方が
安全かもしれませんね。

でも、たとえ、
学ランじゃなく、ブレザーだとしても
何かを贈りたいと
思ってもらえることは
特別なこと!
と意識してもいいかもしれません。

 

 

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卒業式の第二ボタンというのはもう古い?

 

卒業式第二ボタン古い

まあ、
考えようによっては、
1960年の映画が由来だとしたら、

かなり、古くからの儀式なので、
古いと言えそうですから、
21世紀のご時世では、
もう古いとも言えそうです。

でも、

この風習の始まり自体は
かなり昔で古いのですが、
今もまだ、
実際にボタンを渡したりしている
学校もあるとのこと!

学ランの場合は第二ボタン
ブレザーの場合はネクタイ

形は変わりつつも、
大切な人に贈るという風習は
今もまだ、続いているようですから、
古くない!と、言えるのでは。。。。。

 

 

卒業式の第二ボタンのまとめ

 

 

第二ボタンであろうと、
ネクタイであろうと
その人があげたいと想って
渡してくれるものには
きっと、
特別な意味が込められています。

時代の流れで変化しつつも
その気持ちは、
変わらず受け継がれていくのですね。

 

 

 

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