離乳食のアレルギーがいつから出てどんな症状か?対応方法まとめます!

 

日本人の食物アレルギーは
年々、
増加の傾向にあるそうです。

赤ちゃんにとって、
離乳食
アレルギーリスクの
スタートになるのですから、
ちょっと怖くなってしまいますね。

でも、いつ、どんな症状が出て、
どう対応すべきなのかを
知っていれば、

たとえ、
アレルギー反応が出ても
冷静に対処できるはず。

知ってるということは強いのです。

怖がってばかりではなく、
しっかりした知識を持ち、
離乳食を進めていきましょう。

 

 

 

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 離乳食のアレルギーはいつ頃から出るもの?

 

 

 

 

離乳食での
アレルギー
いつから出るのか?

一言で言うと、
アレルギー反応は、
食べた日に出ることが多いです。

離乳食は
生後6か月から、
始めることが多いですね。

最初は
スープや出汁などの液体から、
おかゆや野菜ペーストなどへと
徐々に固いものへ進めていきます。

赤ちゃんは、
まだ、消化器官が未熟なので、
急に固形物や消化の悪いものを
与えないように気をつけましょう。

また、
始めは、
一日一種類の食べ物から与えますが、

できたら、平日の午前中にしましょう。

これは、
もし何かがあっても、
病院の空いている時間に
駆け込むことができるためです。

食物アレルギーは
ショック症状の強い反応でなければ、
食後から24時間以内に
なんらかの症状が表れます。

食べてから一日は、
赤ちゃんの様子に気をつけましょう。
では、
どんな症状が表れるのでしょうか。

 

離乳食のアレルギーの症状って、どんな感じなの?

 

離乳食
アレルギー症状
軽いものなら、

皮膚疾患、粘膜の腫れから始まり、
やや重い場合だと、
嘔吐や下痢といった症状が見られます。

 

アレルギー症状 1:皮膚疾患

皮膚疾患は、
特に口の周り、
目の周り、
顔に赤みやボツボツした発疹、
かゆみ、むくみが出ます。

また、
個人差もあり、
首、胸、関節の裏側に
出る赤ちゃんもいるので
全身観察しましょう。

アレルギー症状 2:粘膜の腫れ

粘膜の腫れは、
ちょっとわかりづらく、
まぶたの裏側や口の中、
そして、
喉ぼとけが腫れてしまいます。

パッと見て、
気がつかないこともありますが、
赤ちゃんが不快感から
機嫌が悪くなったり、
食後、急に泣き出すことがあったら
気にしてみてください。

 

嘔吐、下痢

嘔吐、下痢は
食後すぐに表れます。

特に、
下痢は水のような便が続きます。

このままだと、赤ちゃんが
脱水症状になってしまうばかりか、
ほかの疾患の可能性もありますので、
すぐに、
かかりつけの病院で受診しましょう。

アナフィラキシーショックを
起こした場合は、
落ち着いて、
できたら、
救急車を呼んでもいいでしょう。

 

アナフィラキシーショックとは

急激に、
引き起こされる
全身性の強いアレルギー反応。
いわゆる、
ショック状態になること。

呼吸や心拍の乱れ、
チアノーゼ、痙攣、冷や汗など、
食後すぐに、
このような症状が見られたら、
自己判断は避け、
かかりつけの医者か救急に
連絡して指示を仰ぎましょう。

ひどい場合は、命にかかわります。

 

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離乳食のアレルギーが出た時の対応は?

 

離乳食
アレルギーへの対応
「あれ?」と思ったら、

早めに、病院に行きましょう!

皮膚に異常が見られたり、
粘膜の腫れがあったら、
とりあえず、
離乳食は中止します。

赤ちゃんの場合、
食後、
すぐの反応はアレルギーではなく、
消化器が未熟であることから、
「耐性」ができていないための症状が
出る場合も多いのです。

ただ、
判断は難しいでしょうから、
とにかく、不安な時は病院へ!

軽い症状でも、
また、
同じ食べ物で症状が出たら
小児科かアレルギー外来で
受診するといいですね。

なお、

アレルギーは皮膚科ではなく、
内科になるので、
かかりつけの病院がおすすめです。

アレルギーの可能性があるのなら
そこから、
アレルギー外来へ
紹介してくれるでしょう。

 

 

離乳食でのアレルギーのまとめ

 

ミルクやおっぱいしか、
飲んでなかった赤ちゃんに
初めて、
食べ物を与える時は心配ですが、

これから、
いろいろな美味しいものを
食べる楽しい人生の始まりです。

ちょっとだけ、気をつけて、
いろんな味を
味あわせてあげましょう。

もし、なんらかの症状が出て、
病院を訪れることがあるようなら、
おすすめしたいのが、
皮膚の赤みや発疹などを
写真に取っておくことです。

どこの部位にその疾患が出たのか、
食後、いつ表れたのかを
メモしておくと、
診察にとても役立ちます。

皮膚や粘膜の疾患は
病院を訪れるころには
改善していることも多いものです。

ママの記録は大切です。

また、普段から
何をどれだけ食べさせたのか、
離乳食のメニューを記録しておくと、
どの食べ物がアレルゲンなのか
特定しやすくなりますね。

あまり神経質になりすぎず、
しっかり知識を持って、
赤ちゃんと
離乳食を進めていくといいですね。

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