12月になると、
この1年も、
もう少しで終わるなあ
なんて思ってしまい、
あっという間に、
お正月!がやってきます。
日本では、
その正月には、
鏡餅を飾るご家庭が一般的ですが、
そもそも、
飾り方について、
ご存知でした?
裏白
干し柿
昆布
みかん?
と、何となく、飾るものは
わかるけど、
鏡餅の飾り方については、
地域や家庭によっても、バラバラ。
そこで、
そんな鏡餅の飾り方や、
その意味をご紹介します(^^)
鏡餅の飾り方で裏白はどこに置くもの?意味は?
鏡餅の飾り方で
裏白の置き方
なんて、
知らない人は、
本当に、知らないものです。
しかも、
鏡餅の飾り方は
地域や各家庭によって、
違ったりします。
ですが、
丸い餅を2つ重ねるのは
どこでも、
同じではないでしょうか?
ちなみに、
私の場合、
年末は何かとバタバタしていて、
お母さんと
一緒におせち料理を作ったり、
子供が小さいので、
毎日、
小分けに掃除をしたりしているので
鏡餅は、
買ってきたものを
そのまま飾ってしまっています。
けっこう、
私のようなママもいるのでは
ないでしょうか?いかがでしょう?
ですが、
今年こそは、
きちんと、
鏡餅をキレイに飾りませんか!?
地方によっても、飾り方は様々ですが、
- 半紙
- 裏白(ウラジロ)
- ゆずり葉
- 橙(みかん)
を使うのが一般的です。
こういった飾りものには、
それぞれ意味があり、
裏白(うらじろ)
裏白は裏が白いことから、
心の潔白さや、
白髪になるまで長生きする!
ということをあらわしており、
いわゆる、
長寿の象徴とされているのです。
ゆずり葉
家系が絶えない象徴と
言われているのです。
ゆずり葉のハッパは
古いものから順番に落ちていくので、
年長者よりも、
若い者が亡くなることがないように!
という願いが込められているのです。
ちなみに、
基本的な飾り方はとしては、
半紙を2枚をたらして敷く
↓↓↓
裏白とゆずり葉を置く
↓↓↓
その上に、
大きさの異なった丸い餅を重ねて、
↓↓↓
橙を乗せる
たったこれだけです!
実際、
私もしたことがないのですが、
思っている以上に簡単なことに
ビックリです!
簡単なのに、
縁起が良いなんて最高ですよね。
なので、
今年は手を抜かずに
飾り付けをしてみようと思います。
鏡餅の飾り方で干し柿はどこに置くもの?意味は?
鏡餅の飾り方で
干し柿も飾るのは
関西地方限定みたいで、
関東では
あまり主流ではないようですね。
関西で、
柿を鏡餅に飾る意味は
ダジャレからきていて、
「嘉来(かき)」を
「柿」と、
語呂合わせで、
読んだ事から来ているのです。
嘉来(かき)は、
喜び幸せが来るという意味です。
新年早々、
幸せな気分になれますよね!
そもそも、
柿は長寿の木と言われており、
さらには、
財を集めるとも言われています。
そして、
干し柿には、
大きな種が1つ入っていることから
子宝に恵まれるとの意味もあるのです。
柿って、
なんとも縁起の良い木ですよね。
マンション住まいの私には
庭もなければ、
柿を植えられる敷地もないので、
今後、
植えられるかどうか分かりませんが、
大きい家に住むことができたら、
植えてみたいですね〜。
それと、
干し柿を添えられている鏡餅は
日本神話に出てくる
三種の神器を表しているのです。
丸い餅は鏡、
上に乗せる橙(みかん)は玉、
そして、串柿は剣なのです。
干し柿の飾り方
10個の干し柿を分けて刺す場合は
外側に2個ずつ、中側に6個。
これは、
外はニコニコ(2個)
仲(中)むつまじく(6つ)!
の語呂合わせです。
(さすが、関西!)
5個の場合は、
外側に1個ずつ、中側に3個。
これは、
一人一人(1つ)みんな(3つ)幸せに!
の語呂合わせです。
ちなみに、
なぜ、関西では、
干し柿や
柿を鏡餅に飾るようになったのか
有力な説はないようなのですが、
新年から、
縁起の良い食べ物というのは最高!
ですね。
鏡餅の飾り方で昆布はどこに置くもの?意味は?
鏡餅の飾り方で
昆布は、どうするのか?
鏡餅を飾るとき、
あなたのご家庭では
昆布は飾りますか?
私は市販のものを
ポンっと飾っていただけなので、
正直なところ、
飾ったこともなければ、
飾ることすら知りませんでした。
そこで、
調べてみたところ、
柿と同様に、
地方によって飾ったり
飾らなかったりするみたいです。
それに、
飾り方もバラバラで、
あまり統一性がないのだそう。
一般的には、
手前に向けて垂らす場合が
多いのですが、
お餅の上に置く家庭もあれば、
お餅と平行に横に向けて飾ったり、
お餅の下に敷いたり、
お餅とお餅の間に挟む家庭もあり、
すごく、バラバラなので、
ゲームで言えばラスボスぐらいに
扱いが難しいアイテムと言えますね。
もし、飾る際は、
近所の人たちに聞いてから
飾るのが一番かもしれませんよ!
ちなみに、
鏡餅に昆布を飾る意味としては、
もともと、
昆布は
広布(ひろめ)と呼ばれており、
喜びが広がるという
縁起物だったのです(^^)
喜ぶ
↓
よろこんぶ
みたいなダジャレ聞いたこと
ありますよね!
新年に用意する食べ物の
おせちや鏡餅などには、
縁起の良いものばかりを
使っていますよね。
その中でも、
昆布は、
幅広く使われるものなので
ぜひ、意味を知っておきたい!
食材のひとつですね。
鏡餅の飾り方はこういう感じ!
そもそも、
鏡餅を飾る意味はご存知ですか?
私は、ここ最近、
テレビを見ていて知ったのですが、
新年になると、
その1年の実りと幸せを
もたらしてくれる神様である年神様
という神様が、
家に来た下さるのですが、
その年神様が
休憩をする場所が
鏡餅なのだそうです。
なので、
鏡餅を飾っていないと
年神様が過ごす場所がないため、
すぐに、
別の場所に行っちゃうみたいです。
「全然、飾ってない!」って人や
「面倒くさくて用意してない!」
なんて人は
きちんと、
鏡餅を今度こそは飾りましょうね!
飾り方は、
上記で軽くご紹介しましたが、
裏白や干し柿、昆布を使った
正しい飾り方をご紹介しておきます!
(ただし地域によって、
バラバラなのであしからず)
鏡餅の飾り方
*三方、三宝をおく*
鏡餅を乗せるための台です。
年神様がきてくれる場所なので、
ハダカで
鏡餅を置くわけにはいきません。
必ず用意した方が無難ですよ!
↓↓↓
*半紙(2枚あればok!)をおく*
三方の正面から見えるように
垂らして敷きましょう!
↓↓↓
*裏白、ゆずり葉をおく*
↓↓↓
*御幣(ごへい)、四手(しで)、紙手(しで)をおく*
御幣は四方に
大きく広がっている事から
手を大きく広げているにちなんで、
長く繁栄するように
との願いが込められています。
御幣が紅白なのは
赤色に「魔除け」の
意味があるからです。
↓↓↓
*お餅をおく*
丸い大小のお餅を重ねる。
(お餅とお餅の間に
昆布を手前に垂らすように挟む)
ちなみに、
お餅を2つ重ねることで
月と太陽を表しており、
他にも
歳を重ねるなどの意味もあるのです。
↓↓↓
*橙(みかん)をおく*
お餅の上にみかんを置くのは
どこの地域でも同じですよね!
(みかんではなく、
干し柿を乗せる地域もあります)
↓↓↓
完成!
柿と昆布に関しては
地域によって、
飾る位置が異なるので、
近所の人などに
地域の習慣はどうなのかを
聞いた方が確実だとおもいますよ!
ひとつひとつの意味を知れば、
飾るときに楽しくなりませんか?
鏡餅には、
おせち料理と同様、
たくさんの縁起物をつかって飾り、
なおかつ、
年神様がきてくれる場所と
言われているので、
豪華ではなくても飾りましょうね!
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