日本の夏は
ジメジメしてる上に
暑く過ごしにくい、
と言われています。
人間でも暑くてつらい夏は
犬などのペット達にとっても
非常につらい季節です。
そんな時に役に立つのがエアコン。
温度を設定しておけば、
自動的に
その温度を保つよう動いてくれる
大変便利な家電道具です。
でも、
自分が家にいる時に
エアコンを使うのは普通ですが、
自分が外出し、
犬だけが家で留守番する時、
エアコンは
つけっぱなしでいいのでしょうか?
また、
犬の過ごしやすい適温は
いったい何度なのか?
そこで、
そんな疑問に答えていきたいと思います。
エアコンは犬が留守番してる場合はどうしてる?
外出する時のエアコン。
犬が留守番してると、
エアコンはつけたままにしてますか?
それとも、
自分が帰るまで消していますか?
犬だけが留守番をする時って、
どうするべきか悩みますよね。
でも、
実は、
犬は暑さに弱い生き物だということを
ご存知でしょうか?
ただでさえ、
暑いのが苦手なのに、
日本の高温多湿な夏は
犬にとっては、とても過酷な時期。
それなのに、
エアコンを付けずに、
部屋に放置すれば、
部屋はサウナ状態に。
最悪の場合、
大切なペットが
命を落とすことにもなります。
人間ですら、
熱中症で命を落としてしまうのだから
犬だってそうなります。
なので、
自分が外出をして、
犬が留守番をする時、
お部屋のエアコンは
つけてあげてくださいね。
「電気代が…」
と思う人もいるかもしれませんが、
命に比べれば安いものですよね。
もし、
外出する時に
部屋の窓を開けておくことが可能で、
なおかつ、
その状態で
風通しが良く涼しい温度が
保てる環境であれば
エアコンをつける必要ありません。
ですが、
このご時世、
なかなかそれは難しいかと思いますので、
外出時は、エアコンでクーラーをつけて、
部屋の温度を調節してあげてくださいね。
エアコンを犬のためにつけっぱなしにしますか?問題ない?
エアコンを犬のために
つけっぱなし!するのは、
抵抗ありますか?もったいないですか?
部屋の温度を管理できるエアコンは
つけっぱなしにしておくと、
確かに、
一定の温度を維持することができます。
しかし、
つけっぱなしにはデメリットもあります。
エアコンは、
部屋の空気を取り込み、
温度を変えて、
排出するので空気が乾燥するのです。
すると、
その乾燥によって、
犬の鼻や喉の粘膜が乾いて
ウイルスや細菌への抵抗力が
落ちてしまうのです。
エアコンと一緒に
加湿器を併用したり、
濡れたバスタオルを
部屋に干して保湿をすることも
大切となります。
湿度で言えば、
40%〜50%くらいが目安です。
さらに、
エアコンをつけた時、
サーキュレーターも併用すれば
電気代を少し浮かせることができますし、
空気の循環にもなりオススメです。
また、
部屋の中に
適当な温度差をつけられる場所を
作っておきましょう。
エアコンにあたって、
寒過ぎたりした時に
犬が逃げられるようにです。
ずっと、当たりっぱなしは
人間でも体調を崩してしまいますから、
必ず、
部屋のどこかに、
逃げ場を用意してあげてください。
エアコンの犬にあった適温は何度なんだろう?
エアコンをつけることはわかったが、
犬の適温は?
エアコンを何度に設定すればいいのか?
というと、
一般的には、
約25℃〜27℃などと言われています。
でも、答えは一つではありません。
何故なら、
「犬」というジャンルの中に
さまざまな種類の犬がいるからです。
大型犬から小型犬、
暑い国から寒い国の犬、
犬種によって適温は違います。
自分の飼っている犬が
どういう環境で生きている犬種なのか
きちんと調べて、
エアコンの温度を設定しましょう。
また、
あまりオススメはしませんが、
自分が部屋にいて
快適だと思う温度に
設定する方法もあります。
人が暑いと感じる時が
犬はもっと暑いと感じています。
それは、
日中だけではなく夜も同じです。
もし、
夜、
窓を開けることができて、
涼しく保てるなら、
エアコンはつけなくても大丈夫ですが、
それが難しいようなら、
夜でもエアコンを
つけることをオススメします。
朝までつけっぱなしだと
体に悪いので、
最近のエアコンには、
ほぼ付いているタイマー機能
を使えば、快適に寝られます。
エアコンと犬のまとめ
自分のことなら、
自分の感覚で決められますが、
言葉を話せない犬を
留守番させている間は
不安でいっぱいになりますよね。
特に暑苦しい夏などは、
できれば、そばにいて、
その子の体調を見てあげたいものです。
今回は、
暑い夏を乗り切るための
エアコンの使い方を紹介しましたが、
ペットショップでは
夏用の冷却アイテムなども販売しています。
自分の家に合った暑さ対策で
大切なペットの命を守ってあげてくださいね。
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