圧力鍋は「一生もの」
というイメージが強いので
圧力鍋の寿命やお手入れについて
気にせずに使用している方は
多いようです。
確かに
圧力鍋の本体の寿命は
長いです。
ですが、
それは、あくまでも
定期的なお手入れと
付属品の交換を行った上での
話になります。
そこで、
圧力鍋の
ゴムパッキンの臭い取りや
圧力鍋の
寿命と使用上の注意や
危険度などの疑問について
まとめておきますので、ご参考に!
圧力鍋のゴムパッキンの臭い取りは、コレでOK!
圧力鍋のゴムパッキンが
なんだか臭う・・・
そう感じたこと、ありませんか?
そんな圧力鍋の
ゴムパッキンの臭い取りの方法を
紹介します。
圧力鍋のゴムパッキン臭い取り方法
① 重曹
- 重曹は粉を使います。
- ゴムパッキンは外します。
- 圧力鍋に重曹を大さじ3杯
入れます。 - この後、沸騰させます。
この時お湯ではなく
水を入れても大丈夫です。 - 沸騰後、十分に重曹を溶かします。
- 沸騰したら、
弱火にし、10分ほど煮沸します。 - 10分後、
2時間ほど漬け置きに冷まします。 - 冷めたら水で十分にすすぎます。
- 十分に乾かすか、
あるいは、乾拭きしてください。
これで、終わりです
② 酢水やお米のとぎ汁を使う
カレーなどの香辛料のにおいは
酢水やお米のとぎ汁に
取り外したパッキン部分を
数時間ほど漬け込めば
だいぶ改善されます。
もし、
重曹を使えない素材の
圧力鍋でしたら
こちらの方法がおすすめです。
以上の方法を試しても
パッキンの臭いが
改善されない場合には、
パッキン部分を
交換するのが適切かと思います。
パッキン自体は
単独でも購入可能なので
ネットで探してみたり、
メーカーに問い合わせしたりして
ご家庭の圧力鍋に
フィットするパッキンを購入して
取り替えましょう。
圧力鍋のゴムパッキンの寿命はどれくらい?過ぎるとどうなる?危険なの?
圧力鍋の寿命は
圧力鍋の心臓とも言われる
重要なパーツである
ゴムパッキンの寿命と
密接な関係があります。
パッキンはゴム製なので
年月の経過とともに消耗が進み、
徐々に経年劣化していきます。
そして、
やがて、寿命を迎えます。
そんな圧力鍋のパッキンの寿命が
どれ位なのか知っている人は
数少ないと思います。
さて、話を戻しますが、
ゴムパッキンの寿命は
どれぐらいなのかというと、
それぞれのメーカーや
使用頻度、加圧時間などによって
大幅に変動してしまうのです。
一般的には、
およそ、1年が一応目安だと
されています。
ですが、
これは、あくまでも
目安なのですので、
例えば、
玄米ごはんを炊く場合など
長い加圧時間を必要とする調理を
毎日のように行った場合には
半年程度で
寿命を迎えてしまう場合もります。
なので、
多くのメーカーが早めの交換を
推奨しています。
それに、
交換用のパッキンも容易に
入手できます。
ただし、中には、
交換用のパッキンの入手が
困難な場合もあります。
その場合は
パッキンの寿命は圧力鍋の
寿命と考え、
新しい圧力鍋に買い替える
必要が出てきます。
なので、
一概には言えませんが、
どちらかといえば、
ノーブランドで
安価な圧力鍋のパッキンは
入手が困難になる
場合が多くなるようです。
なので、
パッキンは
一年を目安に交換しましょう。
ですが、
もし、
あなたが寿命を過ぎたパッキンを
交換せずに、
そのまま、圧力鍋を使用した場合
圧力鍋本体の寿命を縮めることに
なるだけでなく、
大事故に繋がる怖れがあるため
極めて危険です。
なので、
パッキンの交換は、
圧力鍋本体の寿命の長短に関わらず
安全に圧力鍋を使い続けるためには
絶対に欠かせません。
もし、
次に紹介する項目に
一つでも当てはまる場合には
すぐに、パッキンを交換しましょう。
- 圧力がかかりにくくなった
- 圧力を上げても
すぐに下がってしまう - 料理の出来がよくない
- パッキンが変色している
- パッキンが硬くて弾力性がない
- 蒸気が漏れる
上記の項目に
ひとつでも、あてはまる場合は
一刻も早く
新しいパッキンと交換する必要があります。
まとめ
圧力鍋の
ゴムパッキンの匂いのとり方と
寿命について
詳しく紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか?
ゴムパッキンの匂いのとり方を
2つ紹介しましたので
お気に入りの方法を
是非試してみてください。
最後に‼
わざわざ、
ゴムパッキンを買い換えるのは
面倒に感じるかもしれませんが、
思わぬ事故につながる怖れがあるため
しっかりと、
ゴムパッキンを交換しましょう。
また、
使用中に不具合を感じた場合には
すぐに、使用を中止しましょう。
安全第一!ですよ。
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