お彼岸 秋のお墓参りについてご紹介。お供えや花はなにがいい?

 

日本の風習の一つに
お彼岸」というものがあります。

 

ご先祖様へ感謝の気持ちを込めて、
墓参りをし、
お墓の掃除やお供え物をします。

幼い頃は、
私も両親に連れられて行ったものですが、
いざ、自分が社会人になって
「よし、お彼岸のお参りをしよう!」
と思っても
分からないことがとても多くありました。

 

恥ずかしながら、
まずお彼岸が春との二回あることすら
知りませんでして。。。

そこで、
これからの時期である「秋のお彼岸」ついて
分かりやすく、ご紹介させていただきます。

 

 

 

 

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お彼岸 秋のお墓参りにはいつ行けば良い?

 

 

 

お彼岸
お墓参りはいつ行くの?
の前に、
まず、お彼岸というのは
春と秋、二回あるのです。知ってました?

 

お彼岸とは

春分の日と
秋分の日を中日(中心)として
その前後の7日間を「お彼岸」と呼びます。

7日間の最初の日「彼岸入り」
春分・秋分の日  「中日」
7日間の最後の日「彼岸明け」

お墓参りは、
この期間の
どの時間に行かないといけない!
という決まりは基本ありません。

一般的には
午前中にお参りするのが多いようですが、
都合の良い時間に
お参りすれば、大丈夫です。

しかし、
あまりにも遅い時間だと
お寺の方に迷惑がかかってしまうので、
できるだけ、夕方の早い時間までに
済ませるのが良いでしょう。

お参りの服装は
本来は、
サンダルや
丈の短いパンツやスカートなど軽装、
派手な服装は好ましくありません。

色合いやデザインの
派手じゃない普段着(黒やグレー)で
お参りに行きましょう。

スーツや礼服だと、なおよいですね。

 

 

 

お彼岸 秋にはどんなお供え物がおすすめ?

 

お彼岸
のお墓参りのお供え物
故人の好きだったもので、
問題ありません。というか、大正解!

 

お菓子、果実、お酒、お花など、
なんでもOKです。

一般的には
春は、ぼたもち、
秋は、おはぎ
と言われています。

これは、
春に咲く牡丹の花と
秋に咲く萩の花にちなんでいるようです。

ただし、
お供えしたものは
お花以外の物は必ず持ち帰りましょう。

食べ物など残しておくと、
野生の動物が荒らしたり、
虫が集ってしまうので要注意です。

お供え物というのは
ご先祖様と一緒にいただく!
というのが正しい行いで、
そうすることで、
ご供養にもなるといわれています。

 

なので、
持ち帰った後は
家族で食べるといいでしょう。

もし、
食べるのが
気が引けるようでしたら
お寺の方にご供養として
渡す方法もあります。

しかし、

お寺さんも、
お彼岸などお墓参りの時期には
たくさんのご供養を
受け取っているかもしれないので、

あまり、多くのものを渡さない方が
いいかもしれませんね。

 

 

お彼岸 秋にはどんなお花が良い?

 

お彼岸と言っても、

秋ですから、
お供え物するお花は、
秋という季節によった花で良いですし、
故人の好きだった花やカラーに合わせて
花をお供えするのも問題ありません。

よく選ばれるのは

  • 小菊
  • カーネーション
  • 桔梗
  • りんどう
など。

なんでもいいとはいえ
お供えに向かないお花もあります。

  • 棘のある花
  • 毒のある花
  • 香りの強い花
  • ツタ性の花

などは
お供え物に向かないので
選ばないようにしましょう。

「どのお花がいいのか分からない…」
と迷う場合は、
生花店でセットとして、
売られているので、
その花セットを持って行きましょう。

また、店員さんに
「お彼岸のお供え物に」と伝えると
それに合わせて、
お花を包んでくれますので
困った時は相談してみましょう。

 

 

お彼岸 秋のお墓参りのまとめ

 

お彼岸に限らず、
お墓参りで大切なのは
「ご先祖様への感謝の気持ち」
です。

もし、
お彼岸の時期にお墓参りへ行けなくても、
自分の都合の良い時期に行けば、
大丈夫です。

また、
どうしても、
お墓参りに行けないという人は
ご自宅にあるお仏壇や写真に
線香を手向けて
手を合わせるだけでもご供養になります。

心を込めて、感謝することが
ご先祖様達にとって最高のご供養になります。

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