栗の剥き方は渋皮だって簡単!コツと裏ワザのご紹介!

 

秋の味覚の代表である

栗ご飯、
栗甘露煮、

そして、
マロンペーストにして、お菓子!

どれもこれも、美味しそう!

シーズンには、店先で
手に入りやすい価格で
売られている栗ですが、
剥く(むく)ことを考えると、
なかなか手が出ません。

簡単にむく方法がわかれば、
もっと、
栗を手軽に食べられるはず。

 

お正月用に甘露煮も作っておくと、
栗たっぷりの栗きんとんが楽しめます。

そこで、
簡単な渋皮
剥き方コツ裏ワザを紹介します。

 

 

 

 

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栗の剥き方は渋皮だって簡単なんです!

 

 

剥き方渋皮しだい!
渋皮さえ、簡単に剥ければ、
もっと、秋の味覚を楽しめます!

 

でも、
普通は、栗と言えば、
祭りや繁華街の屋台で
売ってる天津甘栗
と思う人も多いはず!
実は。私も昔はそうでした。

なので、
栗の皮を剥くのが面倒!
という感覚はなかったのですが、

天津甘栗は日本の栗ではなく、
文字通り、中国産の栗で、
日本の栗とは種類が違うのです。

簡単に言うと、
天津甘栗は剥きやすいけど、
日本の栗は
鬼皮、渋皮の剥き方が面倒!

なんですね。

いわゆる、
栗拾いに行って拾った栗や
八百屋で売ってる日本の生栗は、

そのままでは食べられない!

のです。

でも、正しくやれば、簡単!

いくつかの方法をご紹介します。

 

栗を茹でるという方法

栗拾いなどで拾った栗や
八百屋で売ってる生栗は、

1.水に浸す。
2.茹でる。

という作業の経て、
十分に、
皮をふやかしておくというのが、
共通した栗の剥き方手順です。

水に浸した栗の鬼皮は、
柔らかくなっているので、
包丁で簡単に剥くことができます。

茹で方ですが、簡単です!
半日ほど、水に浸した後、
お湯で5~6分間茹でます。

鬼皮は簡単に剥けますが、

渋皮は、
まだ固いので、
さらに、水につける必要があります。

一晩、水につけて、
渋皮を十分ふやかせば、
スプーンでも
簡単に剥けるほど柔らかくなっています。

なお、
重曹を大さじ1加えた水で、
10分間茹でるという方法もあります。

重曹水の場合は、
鬼皮と渋皮の間にすき間が開くので、
そこに包丁をいれると、
スルっと鬼皮が剥けます。

渋皮は
同じように、
十分ふやかしてから剥いてください。

そして、

 

焼くという方法。

フライパンで焼くという方法も!
あるのです。

鉄のフライパンで、
1㎝くらいの深さの水と栗を入れ、
フタをして10分間蒸します。

水分がなくなり、
パチパチ音がするまで炒ると、
鬼皮が
はじけて剥くのが楽になります。

 

お手軽に電子レンジを使う方法

電子レンジでもできちゃいます!

5~6個ずつラップで包み、
500wで2分間程度加熱します。

栗には
お尻に切り込みを入れておき、
そこが、裂けていれば、OK。

切り込みを入れておかないと、
はじけてしまい、
電子レンジが傷むかもしれないので
気をつけましょう。
簡単な分、ご注意です!

そして、

秘密兵器の圧力鍋を使う方法

圧力鍋を使うと、
渋皮まできれいに剥けます。

圧力鍋の場合は、
栗のとんがった方に
包丁で切り込みを入れ、
栗がかぶるくらいの水と一緒に
約10分間加熱します。

ピンが下がるまで放置したあと、
フタを開け、
さわれるくらいまで冷まします。

あとは簡単に手で剥けます。
渋皮も柔らかくなっているので
楽に剥けるようになっています。

なお、

 

渋皮の簡単な剥き方もあります。

渋皮の変わった剥き方としては、

焦がして、
皮を取り除くという方法です。
ガスバーナー、または、
フライパンで炒って皮だけ焦がし、

熱いうちに布巾などでこすると、
簡単に渋皮だけ剥けます。
コツは、強火で一気に焦がすことです。

 

 

栗の剥き方のコツとは?

 

剥き方コツは、
既に、
いくつかの方法を紹介しましたが、

ここでは、
あの固い外側の皮を
剥くコツと方法をご紹介します。

栗を水に浸してから茹でる時、
栗の底に
1センチ位の切り込みを入れます!

これ、ポイント!

切り込んだところから、
包丁のあごをひっかけて、
とんがった上の方に向けて剥くと、
みかんの皮をむくように剥けます。

この方向だと、
一気に剥けるので、
覚えておくと便利です。

もし、

包丁だと怪我をしそうで怖いなら、
ペンチなどでつまんで、
一気に剥くといいでしょう。

これなら安心!ですよね。

 

 

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栗の剥き方の裏技とは?

 

剥き方裏技は!

裏技!というより、
文明の利器!
である「栗くり坊主」を使う!のです。

栗むき専用のはさみのような器具です。

これを使えば、
鬼皮と渋皮を
一気に剥くこともできるし、
鬼皮だけ剥くことも可能です。

もちろん、
皮をふやかす手間も要りません。

これから、
毎年、栗の皮剥きをするなら
買っておいて損はないでしょう。
替え刃付きで2,000円前後です。

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他に変わった剥き方としては、
冷凍してから剥く方法。

軽く茹でて、
冷ました栗を冷凍します。
冷凍保存と考えてもいいですね。
食べる時に解凍すると鬼皮、
渋皮もキレイにとれます。

 

 

栗の剥き方のまとめ

 

栗は
タンパク質、ビタミンA,Bが多く、
食物繊維が豊富に含まれた
栄養価の高い食べ物、
そして何より美味しいですよね。

今年は
生のままの栗を買って、
自分で剥いてみてください。

市販の剥き栗は
風味も美味しさも
かなり飛んでいるのに、
けっこう高いものが多いです。

自分で剥けば、
新鮮なうちに美味しく食べられますよ。

また、栗は新鮮な方が剥きやすいので、
買ってきたら、
早めに剥くようにしましょう。
茹でで、そのまま食べるのもいいですね。

ぜひ、秋には秋の味覚を楽しんでください!

なお、
栗拾いで拾ってきた栗の処理は、
下記の記事でご紹介してます。
↓ ↓ ↓
栗拾いでとった栗の処理と保存のコツ

 

 

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