餅を乾燥させる方法を知れば、あとは、揚げるだけで、プロも驚く揚げ餅が!

 

お正月用にと、
たくさん買っておいたお餅、
残っていませんか?

鏡餅(かがみもち)も、
鏡開きを過ぎたら、
処分しなくてはなりませんね。

お雑煮やお汁粉もいいですが、
たまには目先を変えて、
おかきやあられを作ってみましょう。

乾燥させる方法がわかって、
揚げるだけで、
シンプルながら後を引く美味しさ!

そして、
さくさくして、
つい食べ過ぎてしまうほど。

おかきやあられを作るコツや
美味しいアレンジ方法など知れば、
プロも顔負けの美味しい揚げ餅を
作ることができるんですよ!

今年は
おかき作りに挑戦してみませんか?

 

 

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餅を乾燥させる方法がわかればサクッとしたおかきができる!

 

乾燥させる方法
知らないと、
意外に、難しいものなんです。

ちなみに、

おかき、
あられ、
おせんべい
の違いはわかります?

なんとなく、
同じグループと考えてしまいますが、
それは原材料の違いです。

「おかき」、「あられ」は、もち米
「おせんべい」は、うるち米

から、作られるんですよ!

もち米で作られたものの内、
大きい物を「おかき」、
小さい物を「あられ」
と、
一般的に呼ばれているんです。

つまり、

残ったお餅を揚げて作れば、
おかきやあられになるわけです。

ただ、
お餅を切って揚げるだけでは
美味しい揚げ餅はできません。

表面は、何とか揚がっても、
中はお餅のままで、
冷めると固くなってしまいます。

揚げ餅を作るには、
まず、
お餅をしっかり乾燥させましょう。

一番、自然で簡単な方法は
昔から伝えられているように、
お餅を小さく切り、
ざるなどに入れて、
天日干しする方法です。

1~2月の
カラッとした冬だからこそ
できるやり方ですね。

昼間、干したら、
夜には取り込むようにしましょう。

鏡餅の外側など、
もともと、乾燥気味のお餅でしたら
1日干せば十分です。

パックのお餅だと、
やっぱり、2~3日かかります。

表面がカリカリして、
薄く、ひび割れが出てきたら、
干し上がりです。
はい、完了です!

急な天候の変化が気になるなら、
冷蔵庫内で干すというやり方も?!

なるべく、薄く切って。
重ならないようにバットに広げ、
ラップなしで冷蔵庫の中へ。
3日くらいでカリッとしてきます。

ただ、どうしても、
場所を取ってしまう事と、
ラップしないので、
ニオイがつきやすい事
が難点です。

もうひとつ、変化球ですが、
エアコンの風のあたるところに
置いておくという方法も。

冬のエアコンは、
とても空気を乾燥させますよね。
それを
利用して、お餅を乾燥させます。

窓辺などの日の当たる場所だと、
なお良く、
早ければ1日でパリパリになります。

そして、
最後にやはり万能選手、
電子レンジの登場です。

小さく切ったお餅を
クッキングペーパーの上に載せ、
レンジ加熱するだけ。

お餅3個だと、
600wで2分程度です。

かけすぎると、
大きく膨らんでしまうので
気をつけましょう。
1~3日も干すのが、
待てない人におすすめです。

さて、
どんな方法で
お餅を乾燥させましょうか。

まずは、しっかり、
お餅が乾燥させないと、
美味しいおかき作りはできません。

 

 

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餅を乾燥させて揚げると、簡単に、揚げ餅ができる!

 

乾燥させて揚げるだけ!
でも、
それが、意外に、難しいのです!

でも、
ちゃんと、
しっかり、乾燥させていれば、

大丈夫です!

さて、

乾燥させたお餅を
いよいよ油で揚げましょう。

油は、
そんなに、
たっぷり入れなくても大丈夫です。

お鍋に
2㎝ほどの高さまで油を入れ、
中火に熱します。

最初から高温だと、
表面ばかり焦げてしまい、
中は芯が残ったまま!
になりますので注意しましょう。

乾燥したお餅を入れたら、
箸で軽くかき混ぜると、
だんだん膨らんできます。

まれに、
バチっとはねることもあるので
気をつけてください。

美味しそうな色になったら、
やや高温にして、
きつね色にします。

湯切りバットに取って、
軽く油を切ったら、
味付けをしましょう。

まずは、
定番の砂糖醤油を作りましょう!

ボウルに
砂糖としょうゆを合わせておき、
揚げたおかきをザっと入れ、
かき混ぜると、
はい!できあがりです!

すぐに、
おかきが調味料を吸って
カリッとしたプロもびっくりの
美味しいおかきの完成です。

そのほか、
いろいろな味付けで、
おかきを楽しみましょう。

シンプルに、
塩・胡椒、カレー、
青のりあたりは定番でしょうか。

チーズ、
コンソメ、
レモン醤油なども美味しいですよ。

 

餅を乾燥させるのまとめ

 

自分で揚げたおかきは
袋入りのものとは全く違い、
軽くて、熱くて、
とにかく、
歯触りのよい仕上がりです。

お餅を乾燥させるのに
少し時間がかかりますが、
気長に天日干しするのもよし、
チャチャっと電子レンジで
乾燥させてもいいでしょう。

電子レンジの場合、
乾燥させてから必ず油で
揚げるのをお忘れなく!

なんとなく、
食べられそうになりますが、
あまり美味しくはありません。

また、
油で揚げるのが、
ちょっと面倒な場合や
油がこわい場合は、
オーブンでも焼くことができます。

やや高めの190~200℃に
予熱したオーブンで、
ぷっくり膨れるまで焼くだけです。

5分から10分くらいでしょうか。
あとは
味付けしてできあがりです。
油で揚げるおかきよりも
あっさりしています。
間違いなく、
いくつでも食べられます!

おかきを
作る方法をお伝えしてきました。
今年は
手作りおかきに
是非挑戦してみてくださいね。

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