アルバイトの志望動機の例を紹介。家から近いや生活費のためはダメ？

今の世の中、
おこづいや生活費のために
アルバイトを始めようと
考えている方も多いでしょう。

いい募集があって、
そこに応募する際に
必要なのが履歴書ですね。

そして、
履歴書を前に
あれこれと苦戦するのが
「志望動機」です。

ここは、
雇用先も重要視している箇所で、
志望動機欄の内容は重要です。

単純に、

生活費のため！
と書いていいのか、

家から近いから！
ではだめなんだろうか？

なにはともあれ、
アルバイトをはじめようと思ったら、
履歴書を書かないことには
前に進めません。

多くの人が悩む、
志望動機について、
例を含め、まとめておきます。

アルバイトの志望動機の例を紹介

アルバイトの
志望動機の例を
経験も含め、ご紹介しますが、

まず、
アルバイトするうえで、
自分が何を重要視しているかがわかれば、
それをメインに書くことができますので、
そのポイントをご紹介しておきます。

興味、関心のある仕事をやってみたい場合

例えば、

つまり、
レストランの雰囲気が好き、
接客が好きなことをポイントに書きます。

やったことのある業種や、経験を活かしたい場合

これまでに
経験したアルバイト経験や業種を明記し、
その仕事が好きだ！
自信がある！
ことなどをメインにまとめます。

1年以上つづいたアルバイトなら、
その期間も合わせて書くといいでしょう。

塾の講師の応募なら

勉強を教えてもらった経験を活かして、
というパターンです。
病院スタッフのアルバイトも
こんなふうに書くといいかもしれません。

アルバイトの志望動機に家から近いからはあり？なし？

アルバイトの志望動機が
家から近いから！
という動機はありでしょうか？

もちろん、ありです！
採用する側にとっても、
スタッフが近くに住んでいれば、
交通費を出さなくて済み、
助かるはずです。

家から近いというのは、
ネガティブな要素ではありません。

ただ、その理由だけでなく、
その仕事に積極的に取り組みたい！
という姿勢を
プラスすることが大切です。

家の近所の
老人ホームの清掃アルバイトでしたら、

「家から近いため、
学校帰りや休日も通いやすいと思い
志望しました。
もともと、掃除や整理整頓が好きなので、
いつも、綺麗なこの施設で働きたいと
思い応募しました。
平日は学校帰りの夕方から、
土日は昼から働けます。」

家から近いゆえのメリットを
添えておくといいでしょう。

勤務先が近いと、
学業や育児と両立しやすく、
肉体的にも楽ですね。

採用側も家が近ければ、
交通渋滞や電車の遅延による
遅刻などの不安要素がなく、
確実にきてくれる
という信頼感もあるので、
これはぜひ効果的に使いましょう。

アルバイトの志望動機に生活費を稼ぐためはあり？なし？

アルバイトの
志望動機が生活費のため！
というのは、

どんな人もお金が欲しくて。
アルバイトをするはずですから、
ごく、当たり前の動機です。

でも、
これをどうやって、
オブラートに包んで、
志望動機に書き加えるかですね。

ただ、
「自分の学費は自分で
稼がなくてはなりません。」とか、

「子供が高校に入学し、
教育費がかさむようになりました。
少しでも生活費の足ししたい！」

と
ストレートに書くのは、
採用側にとって、
あまり良い印象になりません。

その必死な様子は伝わるので、
これなら、辞めないかもしれないと
採用してくれることもあるでしょうが、
少々、ネガティブ過ぎますね。

応募する職場に合わせた
前向きな動機を必ず添えましょう。

この仕事が好き！
興味がある！
ここのスイーツが好き！
というようなことで構いません。

仕事に対する積極性をプラスすれば、
生活費のためという要素を取り入れても
ネガティブなイメージを植え付けません。

スーパーのレジ打ちの仕事には、

その仕事が自分に向いていることを
アピールして書くと、
採用側にも好印象を残せます。

アルバイトの志望動機のまとめ

たかが、
アルバイトでの
志望動機なんて重要なの？
と、つい思ってしまいますが、

採用側にとっては、
その人の社会性を
読みとる箇所なのかもしれません。

噓も方便といいますが、
「お金が欲しいから」という気持ちを、
大人としてのきれいな表現で
ごまかせるかどうかを試しているのです。

全くの噓はいけませんが、

自分がその仕事に興味があること、
向いていると思うこと、
将来のためにやってみたいなど、
少しでも気持ちのあるポイントを
クローズアップして書いてみましょう。