お盆の提灯の処分はこれで解決!そもそも、お盆に提灯はなぜ、飾るのか?知ってますか?

 

 

お盆の時期に
よく目にする「提灯」ですが
なぜ飾るのか?

その意味を理解している方は
少ないと思います。

そこで、
お盆に欠かせない盆提灯を
なぜ、飾るか?の意味や
処分方法などについて
詳しく、ご紹介しておきます。

 

 

 

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お盆の提灯を処分する方法は?ゴミとして捨ててもいいもの?

 

 

 

 

お盆提灯処分

通常のお盆提灯の場合は
処分しなくても問題ありません。

身内の方が亡くなって
初めて迎える「初盆」の場合は
白提灯を使います。

そして、
この白提灯は初盆の時だけ
使う物です。

なので、
次のお盆の時には
使うことが出来ません。

だから、
白提灯は初盆を終えたら
処分することになるのです。

ただし、

地域によっては
家紋入りの白提灯を用意して
翌年以降も使う場合もあるので、

お寺などに確認すると安心です。

それでは、本題に戻りますが、

初盆を終えた処分したい場合、
あと、
古い盆提灯を処分したい場合、

盆提灯の処分方法について
悩んでる人が多いということです。

そこで、

次に
盆提灯の
処分方法を今から紹介します。

 

4つの処分方法

方法は主に4つです。

なので、

ご家庭の都合やお住いの
地域などに合わせて
処分しやすい方法を
選ぶのがいいと思います。

 

①送り火

昔は、送り火や
自宅でお焚き上げをして、
提灯を完全に燃やして
供養する方法が一般的でした。

しかし、
現代の送り火の方法は、
主に
お皿の上でオガラを燃やします。

なので、
昔に比べ、
規模や火力が縮小しています。

また、

住宅事情や地域によって
ご自宅で全て燃やすことは
現在ではあまりないようです。

というか、
都会では消防法で禁止されている
ということもあります。

なので、

白提灯の火袋を少しだけ
燃やしてから、火をすぐに消し、
完全な鎮火を確認してから
残りの提灯は白い紙に包んでから
一般ゴミとして処分します。

もし、
あなたがゴミとして捨てるのが
なんだか、
ちょっと気になるのなら
お清めとして、塩を一振りしてから
処分すると安心です。

 

②白紙に包む

白提灯に火を点けることが
難しい場合には
提灯を塩でお清めした後に
白い紙にくるんでから
可燃物として処分します。

もし、
この時に白い紙がなければ、
新聞紙などで
白提灯をくるんでも良いでしょう。

この方法で、
いちばん大切なのは
提灯がゴミ袋の中で
むき出しになっていない事です。

③お焚き上げ

お寺が初盆の盆提灯を
お焚き上げで供養してくれる
場合もあります。

お焚き上げには
感謝を込めて浄火するという
意味があり、

以前は、
お寺でのお焚き上げも
庭で一斉にするなど
大掛かりなものが多かったのですが、

環境等への配慮から
こちらも昔より減りました。

しかし、
お寺でお焚き上げをお願いすると
僧侶が丁重に供養をしてくれます。

もし、
お焚き上げをしたい場合は
一度菩提寺や近くのお寺に
相談さするのがおすすめです。

④自治体

自治体により、
盆提灯を回収してくれる
ところがあります。

ですが、
有料か無料かは
自治体によって違うので
事前にご自身の自治体が
お盆用品の回収サービスを
しているかを
確認するのがおすすめです。

また、
自治体だけではなく
民間のゴミ回収のサービスも
ありますが、

こちらは有料です。

ですが、
提灯だけではなく
色々な
お盆にまつわる不用品が出た場合は
このようなサービスもおすすめです。

 

 

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ちなみに、お盆の提灯はなぜ、飾るのか?、ご存知ですか?

 

お盆提灯なぜ飾る?

初盆の場合は
白提灯を飾ります。

その後は盆提灯を飾ります。

そもそも、

お盆に提灯を飾ることに
どんな意味があるのかというと、
その意味はいくつかあります。

家に戻ってくるための「迎え火

故人の霊が
迷わずあの世へ帰れるようにと
願って焚く「送り火

あと、
盆提灯を飾っている間は
霊が滞在している
という意味にもなるのです。

そして、

初盆の白提灯も
通常の絵柄入りの盆提灯も
飾る目的はあまり変わりません。

でも、

なぜ、初盆の時だけが
白提灯なのかというと
白は死者の色を指し、

死後まもない霊を純粋無垢な
白でお迎えするという考え方が
あるからだと言われています。

また
忌明け後、間もないため、
華美を避け、
静かに霊をお迎えするために
白を用いるのです。

 

お盆の提灯のまとめ

 

盆提灯を飾る意味や
処分の方法などを紹介しました。
いかがでしたでしょうか?

初盆の場合は
後片付けについて
分からないことも
たくさんあると思います。

そのような方に
この記事が
少しでもお役に立てばと思います。

 

 

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