白川郷は
「白川郷・五箇山の合掌造り集落」
という世界遺産の構成遺産の一つで、
昔から、人気の観光スポットです。
その白川郷に初めて行くとしたら、
集落の観光の所要時間や
観るべき観光コースもわかりません!
そこで、
観光マップもご紹介しつつ、
実際に行った時の事を思い出しながら、
旅行記風に色んな情報をご紹介します。
白川郷での観光の所要時間はこれだけあれば十分!
白川郷での
観光の所要時間は
当然ですが、
人によって変わってきます!
というと、冷たい言い方になりますが、
少なくとも、
次の章でご紹介する
観光コースによって、
つまり、
廻り方によって、
所要時間は変わってきますので、
次の章の情報もご確認ください。
我が家の場合は、
二泊三日の旅として、
東京から白川郷まで車で行ったので、
マイカー以外で行かれる方とは
若干、所要時間は違ってきますが、
白川郷の集落の中での観光時間には、
大きな違いはないですので、
参考にしてください。
所要時間、
簡単に言うと、
我が家の
デジカメの撮影時間から算出すると、
白川郷で滞在時間は約3時間でした!
つまり、
白川郷で
最初に撮った写真の撮影時間と
最後に撮った撮影時間との差を
滞在時間とし、
ざっくりと、
30分単位で丸めた時間にしてます。
白川郷での観光コースのおすすめ紹介!
白川郷での観光コースは、
車で行くかどうかで、
観光する順番が少し変わってきます。
マイカーで行く場合と、
現地まで、
マイカー以外の乗り物で行く場合
の2種類のケースでご紹介します。
車、マイカーで行く場合のおすすめコース
1番目:展望台から白川郷の全貌を観る!
白川郷が紹介されるテレビ番組や
旅マガジンなどで
よく目にするシーンを
肉眼で直接、鑑賞できるスポットです。
白川郷の集落を見学する前に、
直接、下記の展望台を目指して下さい。
車でアクセスできます。
先に車でアクセスすることを知らずに、
集落内に先に入ってしまうと、
マイカーではアクセスできないことに!
なので、
まずは、展望台に行ってください!
展望台は2ヶ所あるので、
下記でご紹介しておきます。
一つは私有地なので、ご注意を!
荻町城跡展望台
世界遺産の記念碑のある展望台。
公式の展望台ですから、
ぜひ、白川郷の全貌を拝んで下さい!
白川郷の集落内からシャトルバスでも
行けますが、
自動車で行くなら、
まず、ここへ行きましょう!オススメ!
天守閣展望台
「お食事処 天守閣」の展望台。
荻町集落を一望できるのですが、
あくまでも、私有地なのでご注意を!
食事をするなら、
大きな顔して、鑑賞して下さい!
にもかかわらず、
広くないですが、
無料の駐車場と展望台があります!
ただ、
我が家は、
荻町城跡展望台ので記念撮影しました。
2番目:村営せせらぎ公園駐車場
ここは観光スポットではないですが、
車で行ったら、車を停める駐車場は
こちらのせせらぎ駐車場になります。
GWなどの混んでる時期は満車になり、
臨時駐車場に停めることもありますが、
200台以上駐車できますので、
通常なら問題なく駐車できるでしょう。
我が家は平日でしたから楽勝でした!
集落の中を散策
- せせらぎ駐車場
↓ - であい橋
↓ - 集落に突入!
↓ - 白川街道
↓ 広い道を渡り - 集落の東のはずれを目指す
↓ - あとは、左方向に広がる集落を
お好みに応じて散策してください。
集落内には、
もちろん、
多数の合掌造り民家があるのですが、
旅館、民宿、食事処、土産物屋等も
多数、存在しますので、
適当に集落内を散策して下さい。
ただ、
国の重要文化財の「和田家」の他、
お好みで有名どころは見学ください。後ほど、ご紹介する観光マップで
行くべき場所を選んでくださいね。
↓ - 集落を散策したら、
駐車場に戻る前に
合掌造り民家園という合掌造り民家の
屋外にある博物館のようなスポットを
時間がある限り、お楽しみください。
次に、
車以外で行く場合のおすすめコース
ですが、
車以外で行く場合のおすすめコース
ツアーや観光バスで行く場合は、
マイカーで行く場合と同じように、
せせらぎ駐車場がスタート地でしょうから、
上記のマイカーの場合をご参照ください。
公共の路線バスで行く場合
電車を乗り継ぎ、
いくつかの駅からの路線バスで
白川郷にアクセスできます。
詳しくは
後ほどのアクセス方法でご紹介しますが、
路線バスで行く場合は、
「白川郷バスターミナル」がスタート地点。
バスターミナルは、
せせらぎ駐車場とは、
逆の北の端っこに位置しているので、
散策ルートは
マイカーの場合と違ってきます。
でも、
バスターミナルからは、
展望台が近いので、
マイカーの場合と同様に、
まずは、展望台から!行きましょう!
1.展望台から白川郷の全貌を観る!
行く手段としては、
シャトルバスで行く方法と
徒歩で行く場合がありますが、
どちらでも、OKです。
シャトルバスの乗り場は
バスターミナルからも近いですし、
徒歩でも、
「和田家」の裏手から20分弱で行けます。
冬は、その道は閉鎖されてますが、
それ以外の季節なら、徒歩で行く!
というのも、
歩くことが
問題なければ、徒歩で行きましょう!
2.展望台から戻り、集落を散策!
展望台と集落を結ぶ遊歩道を下り、
「和田家」まで戻ってくると、
和田家の裏側の道を南下しながら、
左右の合掌造り民家を探検します。
- 和田家の裏道
↓ - ふる郷長瀬家
↓ - 県の重要文化財の明善寺
↓ 西に右折し、 - 白川街道
↓ 広い道を渡り - であい橋
↓ - 野外博物館 合掌造り民家園
↓ - であい橋
↓ - 白川街道
↓ 左折し、 - バスターミナル方向へ
基本、このようなルートで散策し、
あとは、
お好みに応じて、
合掌造りの食事処や土産物屋を
自由に、周ってください。
白川郷での観光はマップでバッチリ!
白川郷での
観光はマップがあるので、
迷うことなく、
集落の隅から隅まで観光できます!
下記をクロックすると、
観光地図が出てきますので、
必要に応じ、印刷して持ち歩いてください。
↓ ↓ ↓
「白川郷の観光マップ」
白川郷へのアクセス
基本情報
所在地:岐阜県大野郡白川村荻町
世界遺産:1995年12月9日に日本で6番目の
〇〇〇〇〇世界遺産(文化遺産)に登録。
名称:白川郷・五箇山の合掌造り集落
〇〇〇ただし、白川郷では、
〇〇〇「白川郷の合掌造り集落」
と呼ばれている
アクセス方法
日本列島を南北で見た時の
ちょうど真ん中辺りにあるので、
ある意味、北からも南からも
アクセスしやすい場所と言えます。
電車の場合
電話の場合は、
上で
ご説明した白川郷に行く路線バスの
発着駅ということになるのですが、
駅名で言うと、
JR高岡駅
JR富山駅
金沢駅
下呂駅
JR岐阜駅
ということになり、
上記の各駅から路線バスで
白川郷にアクセスできます。
路線バス時刻表
JR高岡駅、JR富山駅、JR金沢駅、下呂駅:「時刻表」
車の場合
東京からは約360km
大阪からも約320km
名古屋からだと、たったの約166km
ですから、東京からでも、
5時間ほどで行ける距離です。
日帰りは肉体的に辛いですが、
できなくはない距離です。
ただ、
我が家は9月初旬の平日に行ったので、
すいすいと走れましたが、
ゴールデンウイークや連休などは、
白川郷への最後のアクセス道の
飛越峡合掌ラインなどは渋滞となり、
混雑が予想されますので、
行くなら、
午前中の早い時間の到着がおすすめです。
白川郷の観光のための駐車場
白川郷を
観光するには駐車場が必要!
もちろん、
自動車、
マイカーで行く場合の話ですが。。。
でも、
既に、ご紹介したように、
白川郷には「せせらぎ駐車場」があり、
もし、
万が一、大混雑した時も、
係員の方が、
「寺尾臨時駐車場」や
「みだしま公園駐車場」
へ誘導して下さいます。
車の収容台数
せせらぎ駐車場
普通車:約200台
大型車:約40台
駐車場の料金
バス・マイクロバス:3,000円
普通車:1,000円
二輪車:200円
営業時間
8:00~17:00
みだしま公園臨時駐車場
普通車:120台
駐車場の料金
普通車:500円
二輪車:200円
営業時間
8:00~17:00
寺尾公園臨時駐車場
普通車:600台
駐車場の料金
普通車:500円
営業時間
8:00~17:00
どちらの臨時駐車場も
せせらぎ駐車場から
数百メートルの距離ですから、
大幅に遠い場所ではないですので、
大混雑で、
駐車場が大変だった!
という感想にはならないようですよ。
白川郷の周辺の観光スポット
白川郷の
周辺の観光スポットを
どの程度の周辺というか、
範囲で考えるかで、観光スポットは
変わってしまいますが、
まずは、近場で言うと、
平瀬温泉エリア
白川郷の合掌造り民家集落から、
車で15分程度の距離にあり、
平瀬温泉郷、大白川温泉などがある。
日帰り温泉が可能ですから、
時間に余裕があれば、
白川郷の
帰りの立ち寄り湯にしてください。
集落の中
既に、お伝えしたように、
集落の中には合掌造り民家の民宿が
多数、ありますから、
白川郷で宿泊して、
自然を満喫する!という方法もあります。
原生林の散策や
季節折々の体験プロジェクトも
準備されています。
白川郷の近くじゃないけど周辺
どこまでが周辺と言えるか!
例えば、
東京や大阪から車で行くなら、
路線バスの発着地の
金沢
下呂
岐阜
も、見どころ満載ですし、
飛騨高山、上高地だって、
周辺の観光スポットとなります。
ちなみに、
我が家がマイカーで行った時は、
三泊四日(3泊4日)だったので、
下呂温泉
飛騨高山(上の写真)
上高地の麓の平湯温泉
で、宿泊し、
旅の目的が、
下呂温泉、白川郷、高山、上高地
そして、
帰りに、松本城という感じでした。
電車だと、限界があるかと思いますが、
車の場合なら、
気の向くままに、足を伸ばせますよ!
白川郷周辺のグルメ
白川郷周辺のグルメと言っても、
周辺
という位置の定義で変わってきますが、
グルメとなると、限られてきます。
やはり、
この地のグルメと言えば、
- 蕎麦(そば)
- 飛騨牛
- みそ、朴葉(ほおば)みそ
が、代表的な名物ですので、
これらを食せる店に行きましょう!
肉好きの我が家としては、
黒毛和種の飛騨牛は超オススメです!
日本全国に
A5ランクの美味しい牛肉はありますが、
飛騨牛は
霜降りが多く、筋肉繊維が細いので
メチャ柔らかい肉質をご賞味ください!
私は、
JA直営の店で
ステーキをいただきましたが、
溶岩プレートで焼き、
遠赤外線効果もあったものの、
割安感を実感しつつ、
口の中で溶ける感覚の最高の味を満喫!
でした。
白川郷のお土産
白川郷のお土産は
合掌造り民家の集落の中に、
合掌造り民家の土産屋さんが多数!
なので、
1軒、1軒を
覗いてみることをオススメします。
- 甘い物(もなか、お餅、ようかん。。。)
- 味噌
- お酒
- 蕎麦
- 民芸品
- にんにく
- きくらげ
白川郷の特産品がありますので、
お好みに合わせて、お買い求めください。
白川郷は合掌造り民家が残る世界遺産!
豪雪地帯という気候だからこそ、
生まれた合掌造りの家。
車で冬に行くのは注意が必要ですが、
真冬以外なら、
快適な観光ができるスポットです。
白川郷合掌造り集落は
世界文化遺産に登録された地ですが、
集落全体は、一種のテーマパーク。
特産品のB級グルメを片手に持ち、
時間をかけて、
集落内を散策しながら、
日本古来の
風情ある雰囲気を満喫して下さい。
白川郷に行くなら、
周辺の観光地にも立ち寄り、
一泊二日、二泊三日、三泊四日
という旅を
企画してはいかがでしょうか?
白川郷と
セットで
世界遺産になってる五箇山には
我が家は行けませんでしたが、
余裕が
ある方は、ぜひ、行ってみてください。
実は、
五箇山 は40の小さい集落の総称で
相倉 (あいのくら)と 菅沼 (すがぬま)
という2集落が
世界遺産に登録されています。
白川郷から約18kmの距離ですから近い!
白川郷とはテーマパーク?っぽいですが、
五箇山は、そのまんまの合掌造り集落。
お好みの方を重点的にお楽しみください!
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